木喰(1718~1810)は、諸国を巡錫して各地で多数の「木喰仏」といわれる神仏像などを彫り奉納、90歳にして最高傑作といえる像を彫り上げた。
「木喰仏 入門」まつお出版叢書2 A5判 1,200円 +税 小島 梯次/著
木喰仏は、硬軟合わせた多様性を持つ木喰の個性が溢れており、ユーモアもあり「微笑仏」と親しみを持って称せられて、現在でも庶民の信仰の対象となっている。